英語多読とは?
多読の効果は?
英語多読とは、優しい英語の本をとにかくたくさん音読する学習方法です。
毎日コツコツと続けて読書量を積み上げます。辞書を使わずに、わからない単語があっても気にせずどんどん読み進めていくのが特徴です。
英語多読の効果
気になる英語多読の効果ですが、主に下記のような英語力が身につくといわれています。
- 英語を読むスピードが速くなる
- 英語を英語のまま理解できるようになる(英語脳になる)
- 語彙力が増える
- 英語の表現に慣れる
- 英語への抵抗感が減る
- 長文読解の力がつく
英語の本を読むだけで、こんなに子どもの英語力が向上するというのが驚きです。
中でも、「英語を英語のまま理解できるようになる(英語脳になる)」というのは、毎日英語に触れる学習法だからこそできることです。こちらは、親のかかわり方も大きなポイントになりますので、後ほど説明いたします。
毎日続けることが
英語上達への近道
英語のスキルを上げるには、毎日少しずつでもいいので学習を継続することが大切と言われます。
日本では日常生活で英語を使い続けたりインプットする機会には限りがありますが、英語多読を続けることで圧倒的に触れる量を増やすことができるのです。
毎日コツコツと続けるために、ひとまず読書のハードルを下げて取り組みます。
例えば、
途中で知らない単語があっても
辞書はひかない

わからないところは文脈から
推測したり、
その部分はなかったことにして
とばして読む

読んでいて
つまらないと感じたらやめて
他の本にする

などです。
このような進め方で、サクサク読んでいくのが理想的です。
一度にたくさん読むわけではなく、毎日無理のない範囲で読書を積み重ねます。
結果的にたくさん英語の本を読んでいくため、「多読」と言われています。
「多読」と「精読」の違い
多読とよく比較される「精読」とは、文法や単語の意味などの細部まできちんと理解する読み方で、どこが主語で、どの部分がどの単語を修飾しているかなどを分析しながら読んでいきます。日本の学校での英語学習は精読中心です。
英語多読では、読書のハードルを下げて、たくさんの英文に触れて英語に慣れ親しむことを大切にしていますので精読はしません。
英語多読は
いつから始めるべき?
英語多読は、英語に少しでも興味を持ち始めたら、いつでも始めることができます。
もちろん、なるべく早く始めればそれだけ多くの英語に触れることができます
何でも吸収しやすい幼児期のうちから始めるに越したことはありませんが、小学生からでも決して遅くありません。
アルファベットを覚えたての幼稚園児でも、簡単な単語の本からスタートすれば、楽しく英語に触れられます。
多読のやり方は?
親子で楽しむ方法も
英語が初めてで、あまり読めない幼児や小学生にはとにかく簡単な本からスタートします。
まずは英語の読書を楽しんでもらえれば第一段階成功です。
英語読書の習慣づけのために、以下のステップで始めていきます。
STEP1
自分のレベルより
簡単な本を選ぶ

- まず最初は、やさしすぎるくらい簡単な本を選びましょう。(読める、楽しいなどを感じてもらい、自信をつけるため)
- 1ページに数語だけの絵本や、小学生が0〜2歳向けの絵本から始めてもOK。
- 図書館や書店で、実際に手に取って見てみるのがおすすめです。
- ふつうの絵本でもかまいませんが英語多読用の教材(リーダース ※1)がベストです。
例:Oxford Reading Tree, Raz-Kidsなど ※2 - Oxford Reading Club(ORC)などのアプリを使うのもおすすめ。
※1 リーダースについて
リーダースとは、英語学習者向けや英語圏の児童のために英語教育専門の出版社が段階別のレベルに応じて作成している読み物になります。いわゆる「絵本」だと、一見簡単なようで文語調だったり意外と難しい単語が使われていたりしますので、読むのが難しい場合があります。
※2 英語多読用の教材
ORT(Oxford Reading Tree)
:Oxford Reading Treeは、英国の80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書。フォニックスを使用して子どもたちに読書を教えるための一連の教材です。オックスフォード大学出版局から出版されています。
Raz Kids(ラズキッズ)
:Raz Kids(ラズキッズ)とは英語圏の小学校等でリーディング副教材として使われているオンライン型図書システムです。
ORC(Oxford Reading Club)
:ORC(Oxford Reading Club)は、レベル別リーダー教材をデジタルで利用でき、リスニング力やリーディング力、スピーキング力、問題解決能力などを鍛えることができます。1,000冊の電子書籍が収録されており、そのうち300冊がOxford Reading Tree(ORT)です。
STEP2
1日に読む量・やる時間を決める

- 朝起きてすぐ、ご飯の後、寝る前、など毎日決まった時間を決めて習慣化しましょう。
- 一ヶ月、一週間に何冊読むか目標を決めましょう。
- 無理のない読書量で継続することが大切です。
- 時々たくさんの本を読むよりも、毎日継続することを意識します。
STEP3
読み方のコツ

- 声に出して音読しましょう。お手本の発音は親でもCD付きの本やORCなどの音声アプリでもかまいません。
- 音に合わせて、指で文字をなぞりながら読みましょう。
- わからない単語があっても、気にせず読み進めましょう。
- 前後の文脈から意味を推測したり、イラストを参考にしたりして、だいたいの意味がつかめればOKです。
- 親が横から日本語で教えたり、日本語で意味を問うのもあまりよくありません。(英語を和訳せずに英語のまま理解することの妨げになります)
楽しんで続けるコツ
- 絵本を選ぶ時は自分のレベルより低い本から選んでいきます。
- 面白くて、どんどん読み進めたくなる本を選びましょう。
- 好きなジャンルの本や、興味のあるテーマの本を選ぶのがおすすめです。
- 無理せず、自分のペースで読み進めましょう。
「わかるから楽しい、楽しいからまた読む」を続けることで、いつのまにか英語を読む力がつき、アウトプットもできるようになっていきます。
親のかかわり方
親のかかわり方で一番大切なのは、楽しく続けられる環境を整えることです。親が選書や環境を準備して続けやすい工夫をしましょう。
環境を整える

- 家の手が届きやすい場所に英語の本を置いたり、図書館に連れて行ったりして、子どもが英語の本に触れる機会を増やしてあげましょう。
- その日に読む本は、「どれが読みたい?」などの声かけをして、必ずお子さんが決めるようにしましょう。
- お子さんの好きなものや興味のあるものも、ぜひ取り入れてください。動物や乗り物など、お子さんが好きなものがあれば、それに関連した英語の図鑑を取り入れる方法もあります。
- 子どもが本を選ぶ際に「一緒に面白そうな本を探そう」などの声かけをしてあげましょう。
- 続けるモチベーションとなるように、何冊読んだかをカウントするシートなどを作成するのもgood!
難しい絵本ばかりを強制してしまうと、英語自体への関心が薄れてしまいます。
お子さんが楽しみながら英語に触れることができる環境づくりを目指しましょう。
子どもの自主性を尊重して
寄り添う

- 子どもが英語の本を読んだら、「今日も読めたね!」「続けてるね!」と褒めてあげましょう。子どものモチベーションアップにつながります。
- 「そのやり方はダメなんじゃない?」「もっとこうしなさい!」などと口出ししすぎないようにしましょう。
- つまずいているところの日本語訳を教えたり、単語の意味を教えたりしないでください。英語を英語のままで理解していく妨げになります。
- 多読するのをさぼったからといって怒ったり、上手にできていないからといってダメ出しをすると、子どものモチベーションが下がってしまいます。
- 子どもが読んでいる間は、温かく見守ってあげましょう。
- 読み終わった後に、感想を聞いてあげましょう。
一緒に楽しむ

- 親子で一緒に英語の本を読んだり、読み聞かせをしたりするのもおすすめです。一緒に英語を楽しむ姿勢があるとなお良いです。
英語の本の選書について

英語多読で一番悩ましいのが、一冊読み終わり、次にどの本を読むかという問題です。
オックスフォードリーディングツリーを買い揃えたとしても、選んだ本がレベルに合っているのかどうか、悩ましいときがあります。
この選書の難しさを解決するのが、「ORC(オックスフォードリーディングクラブ)」というアプリを使用することです。
ORCは、
- 最初からレベル別に本が配置されていて、迷ったらその通りに読み進めればよい
- 読む前にポイントになる単語の練習がある
- 月額1,000円と紙の本を買うよりも安価(紙の本は1冊2,000円前後)
という特徴があります。
紙の本で読ませたい!というこだわりからアプリでの読書に抵抗を感じる場合もあるかと思いますが、お子さんの読書のハードルが下がるなら、一度試してみるのもありかもしれません。
時にはアウトプットの機会を
設ける

英語を使いこなせるようになるには、インプットとアウトプットのバランスが大切です。
英語多読はインプット(覚える)の要素が強いので、ある程度ボキャブラリーが増えてきたら、アウトプット(実際に使ってみる)にもチャレンジしてみましょう。
アウトプットの場としては、
- 学校に来た英語の先生と英語で話してみる
- オンラインで英語を受講してネイティブと話してみる
- リアルで英語話者と会える英語教室に通ってみる
- 観光地で子ども英語ボランティアをやってみる
などがあります。
英語学習のコツは
楽しむこと・続けること

英語力も含めて、発達には個人差があります。
お子さんの様子をよくみて、興味やレベルにあった絵本や本を選んで、あせらずゆっくり進めていきましょう。
英文がなかなか上手に読めないというお子さんも心配せず、その子のペースを見守ってください。
小学生高学年以降は、それまでに多読をしてきたお子さんだと、ひとり読みができるようになるかもしれません。
慣れてきたお子さんには、絵本から本に切り替えてみてもよいかもしれません。
今までにたくさん英語の絵本を読んできたお子さんなら、文字からシーンをイメージしながら読めるかもしれません。
ご自身の家庭にあった、長く続けられる英語学習の方法をぜひ選んでいただきたいと思います。
英語多読とは?多読の効果は?
英語多読とは、やさしい英語の本をとにかくたくさん音読する学習方法です。
毎日コツコツと続けて読書量を積み上げます。辞書を使わずに、わからない単語があっても気にせずどんどん読み進めていくのが特徴です。
英語多読の効果
気になる英語多読の効果ですが、主に下記のような英語力が身につくといわれています。
- 英語を読むスピードが速くなる
- 英語を英語のまま理解できるようになる(英語脳になる)
- 語彙力が増える
- 英語の表現に慣れる
- 英語への抵抗感が減る
- 長文読解の力がつく
英語の本を読むだけで、こんなに子どもの英語力が向上するというのが驚きです。
中でも、「英語を英語のまま理解できるようになる(英語脳になる)」というのは、毎日英語に触れる学習法だからこそできることです。こちらは、親のかかわり方も大きなポイントになりますので、後ほど説明いたします。
毎日続けることが英語上達への近道
英語のスキルを上げるには、毎日少しづつでもいいので学習を継続することが大切と言われています。
日本では日常生活で英語を使い続けたりインプットする機会には限りがありますが、英語多読を続けることで圧倒的に触れる量を増やすことができるのです。
毎日コツコツと続けるために、ひとまず読書のハードルを下げて取り組みます。
例えば、

途中で知らない単語があっても
辞書はひかない

わからないところは文脈から推測したり、その部分はなかったことにしてとばして読む

読んでいてつまらないと感じたらやめて他の本にする
などです。
このような進め方で、サクサク読んでいくのが理想的です。
一度にたくさん読むわけではなく、毎日無理のない範囲で読書を積み重ねます。
結果的にたくさん英語の本を読んでいくため、「多読」と言われています。
「多読」と「精読」の違い
多読とよく比較される「精読」とは、文法や単語の意味などの細部まできちんと理解する読み方で、どこが主語で、どの部分がどの単語を修飾しているかなどを分析しながら読んでいきます。日本の学校での英語学習は精読中心です。
英語多読では、読書のハードルを下げて、たくさんの英文に触れて英語に慣れ親しむことを大切にしていますので精読はしません。
英語多読はいつから始めるべき?
英語多読は、英語に少しでも興味を持ち始めたら、いつでも始めることができます。
もちろん、なるべく早く始めればそれだけ多くの英語に触れることができます。
なんでも吸収しやすい幼児期のうちから始めるに越したことはありませんが、小学生からでも決して遅くありません。
アルファベットを覚えたての幼稚園児でも、簡単な単語の本からスタートすれば、楽しく英語に触れられます。
多読のやり方は?親子で楽しむ方法も
英語が初めてで、あまり読めない幼児や小学生にはとにかく簡単な本からスタートします。
まずは英語の読書を楽しんでもらえれば第一段階成功です。
英語読書の習慣づけのために、以下のステップで始めていきます。

STEP1 自分のレベルより簡単な本を選ぶ
- まず最初は、やさしすぎるくらい簡単な本を選びましょう
(読める、楽しいなどを感じてもらい、自信をつけるため) - 1ページに数語だけの絵本や、小学生が0〜2歳向けの絵本から始めてもOK
- 図書館や書店で、実際に手に取って見てみるのがおすすめです。
- ふつうの絵本でもかまいませんが英語多読用の教材(リーダース ※1)がベストです
例:Oxford Reading Tree, Raz-Kidsなど ※2 - Oxford Reading Club(ORC)などのアプリを使うのもおすすめ
※1 リーダースについて
リーダース とは、英語学習者向けや英語圏の児童のために英語教育専門の出版社が段階別のレベルに応じて作成している読み物になります。いわゆる「絵本」だと、一見簡単なようで文語調だったり意外と難しい単語が使われていたりしますので、読むのが難しい場合があります。
※2 英語多読用の教材
ORT(Oxford Reading Tree)
Oxford Reading Treeは、英国の80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書。フォニックスを使用して子どもたちに読書を教えるための一連の教材です。オックスフォード大学出版局から出版されています。
Raz Kids(ラズキッズ)
Raz Kids(ラズキッズ)とは英語圏の小学校等でリーディング副教材として使われているオンライン型図書システムです。
ORC(Oxford Reading Club)
ORC(Oxford Reading Club)は、レベル別リーダー教材をデジタルで利用でき、リスニング力やリーディング力、スピーキング力、問題解決能力などを鍛えることができます。1,000冊の電子書籍が収録されており、そのうち300冊がOxford Reading Tree(ORT)です。

STEP2 1日に読む量・やる時間を決める
- 朝起きてすぐ、ご飯の後、寝る前、など毎日決まった時間を決めて習慣化しましょう
- 一ヶ月、一週間に何冊読むか目標を決めましょう
- 無理のない読書量で継続することが大切です
- 時々たくさんの本を読むよりも、毎日継続することを意識します

STEP3 読み方のコツ
- 声に出して音読しましょう。お手本の発音は親でもCD付きの本やORCなどの音声アプリでもかまいません
- 音に合わせて、指で文字をなぞりながら読みましょう
- わからない単語があっても、気にせず読み進めましょう
- 前後の文脈から意味を推測したり、イラストを参考にしたりして、だいたいの意味がつかめればOKです
- 親が横から日本語で教えたり、日本語で意味を問うのもあまりよくありません
(英語を和訳せずに英語のまま理解することの妨げになります)
楽しんで続けるコツ
- 絵本を選ぶときは自分のレベルより低い本から選んでいきます
- 面白くて、どんどん読み進めたくなる本を選びましょう
- 好きなジャンルの本や、興味のあるテーマの本を選ぶのがおすすめです
- 無理せず、自分のペースで読み進めましょう
「わかるから楽しい、楽しいからまた読む」を続けることで、いつの間にか英語を読む力がつき、アウトプットもできるようになっていきます。
親のかかわり方
親のかかわり方で一番大切なのは、楽しく続けられる環境を整えることです。親が選書や環境を準備して続けやすい工夫をしましょう。

環境を整える
- 家の手が届きやすい場所に英語の本を置いたり、図書館に連れて行ったりして、子どもが英語の本に触れる機会を増やしてあげましょう
- その日に読む本は、「どれが読みたい?」などの声かけをして、必ずお子さんが決めるようにしましょう
- お子さんの好きなものや興味のあるものも、ぜひ取り入れてください。動物や乗り物など、お子さんが好きなものがあれば、それに関連した英語の図鑑を取り入れる方法もあります
- 子どもが本を選ぶ際に「一緒に面白そうな本を探そう」などの声かけをしてあげましょう
- 続けるモチベーションとなるように、何冊読んだかをカウントするシートなどを作成するのもgood
難しい絵本ばかりを強制してしまうと、英語自体への関心が薄れてしまいます。
お子さんが楽しみながら英語に触れることができる環境づくりを目指しましょう。

子どもの自主性を尊重して寄り添う
- 子どもが英語の本を読んだら、「今日も読めたね!」「続けてるね!」と褒めてあげましょう。子どものモチベーションアップにつながります
- 「そのやり方はダメなんじゃない?」「もっとこうしなさい」などと口出ししすぎないようにしましょう
- つまずいているところの日本語訳を教えたり単語の意味を教えたりしないでください。英語を英語のままで理解していく妨げになります
- 多読をするのをさぼったからといって怒ったり、上手にできていないからといってダメ出しをすると、子どものモチベーションが下がってしまいます
- 子どもが読んでいる間は、温かく見守ってあげましょう
- 読み終わった後に、感想を聞いてあげましょう

一緒に楽しむ
- 親子で一緒に英語の本を読んだり、読み聞かせをしたりするのもおすすめです。一緒に英語を楽しむ姿勢があると尚良いです
英語の本の選書について

英語多読で一番悩ましいのが、一冊読み終わり、次にどの本を読むかという問題です。
オックスフォードリーディングツリーを買い揃えたとしても、選んだ本がレベルに合っているのかどうか、悩ましいときがあります。
この選書の難しさを解決するのが、「ORC(オックスフォードリーディングクラブ)」というアプリを使用することです。
ORCは、
- 最初からレベル別に本が配置されていて、迷ったらその通りに読み進めれば良い
- 読む前にポイントになる単語の練習がある
- 月額1,000円と紙の本を買うよりも安価(紙の本は一冊2,000円前後)
という特徴があります。
紙の本で読ませたい!というこだわりからアプリでの読書に抵抗を感じる場合もあるかと思いますが、お子さんの読書のハードルが下がるなら、一度試してみるのもありかもしれません。
時にはアウトプットの機会を設ける

英語を使いこなせるようになるには、インプットとアウトプットのバランスが大切です。
英語多読はインプット(覚える)の要素が強いので、ある程度ボキャブラリーが増えてきたら、アウトプット(実際に使ってみる)にもチャレンジしてみましょう。
アウトプットの場としては、
- 学校に来た英語の先生と英語で話してみる
- オンライン英語を受講してネイティブと話してみる
- リアルで英語話者と会える英語教室に通ってみる
- 観光地で子ども英語ボランティアをやってみる
などがあります。
英語学習のコツは楽しむこと・続けること

英語力も含めて、発達には個人差があります。
お子さんの様子をよくみて、興味やレベルにあった絵本や本を選んで、あせらずゆっくり進めていきましょう。
英文がなかなか上手に読めないというお子さんも心配せず、その子のペースを見守ってください。
小学校高学年以降は、それまでに多読をしてきたお子さんだと、ひとり読みができるようになるかもしれません。
慣れてきたお子さんには、絵本から本に切り替えてみてよいかもしれません。
今までにたくさん英語の絵本を読んできたお子さんなら、文字からシーンをイメージしながら読めるかもしれません。
ご自身の家庭にあった、長く続けられる英語学習の方法をぜひ選んでいただきたいと思います。